谷町線の南側を攻める
今回は夜動画です。
谷町線も天王寺より南は夜9時以降だと、かなりすいています。
そのすいている時間帯を狙っての撮影で、挑戦したのはLCD動画です。
谷町線のLCD動画はこれまで北も南も、終点を含む動画はこれまでとれていなかったので、まずは八尾南までの動画を作ることにしました。
ふと気になった均等割り付け
撮っていて「あれ?」と思ったことがひとつ。
LCDに表示される駅名には読み仮名がついているのですが、その平仮名が均等割り付けされていて、漢字の読みと読み仮名がピッタリあてはまらない仕様になっています。
それはそれなんですが、喜連瓜破につけられた平仮名を見たときの違和感はとても大きくて、さすがにこれはかえって理解しにくいだろうと感じました。
だからと言って「き れ うりわり」と表示させる手間をかけるほどの意味もないのでしょうが、どうにも気持ちが悪いんですよね。
有名な難読駅名の一つなので、正しく読めるように配慮して欲しかったりします。
いい音のポジションを探しています
LCD動画の楽しみの一つに、音があります。
車内放送の音、扉の音、運転席から聞こえてくる「リンリン、ファーン」という出発の音、加速音。
それらの音を聞きながら、今どの辺を走っているのかを目で確かめられる感じが大事な気がします。
もちろんLCDの形態、表示内容の変化も面白いので記録の意味も大きいのですが、やはり音も重要な要素の一つではないでしょうか。
かといって、これらのすべての音を完璧に拾いながらLCDを撮るなんて、簡単にはできませんし、音だけの専門のチャンネルが存在するぐらいなのですから、そこで勝負してもかないません。
できるかぎり、車内放送が聞きやすくて、しかも運転席に近くて、しかも人が少なくて、しかも話し声があまりなくて、しかもLCDがちゃんと撮れるポジションを見つけるしかありません。
果てしなく難しい挑戦ですが、たまたまそれらの要素がうまくハマった時に、最高のLCD動画が誕生するような気がしています。
だから、この戦いはいつまでも終わらないのです。
まとめ
まだまだ完璧なLCD動画は撮影できていませんし、すべてのOsaka MetroのLCDを撮影できたわけでもありません。
大阪メトロチャンネルは、Osaka Metroの日常の風景を撮っているだけなのですが、やるべきことは本当にまだまだありますね。
一方で、日常の風景を撮るということは、非日常以外の日常のすべてをカメラに収めようという試みととらえることもできます。
Osaka Metroだけでも終わりがない感じがするのに、もっと広いフィールドで活動している人は、きっと生涯かけても終わらない戦いをしているのでしょうね。
果てしない戦いですが、だからこそまだまだ楽しめると考えて、のんびり、ゆったり、活動を続けて参ります。
引き続きの応援、どうぞよろしくお願い致します。