お花見、気になる大阪の見ごろは?
いよいよ、お花見の時期がやってまいりました。
今年は例年よりも開花が早いそうですが、去年よりは遅めだそうです。
具体的に言うと開花予想は3月26日、満開日は4月4日の予想となっています(3月21日時点)。
見ごろは5分咲きから散り始めと言われていますので、来週月曜日の4月1日ぐらいから満開の4日ぐらいまでは、見ごたえのある花見ができそうです。
現時点(3月28日)では、雨の予報は3月29日の金曜ぐらい。
3月30日(土)は気温があまり上がらない予想なので31日(日)が、お花見日和の可能性が高いと思われます。
4月1日(月)からの一週間は、職場などでもお花見のイベントができるのではないでしょうか。
楽しみですね。
お花見で呑むなら地下鉄を
気を付けたいのは、お花見のあとの帰り道。
少しでもお酒を召し上がったのならば、車の運転はできません。
飲むつもりがある、飲まされる可能性があるのならば、車での移動の選択肢は消しておきましょう。
警察もこの時期に飲酒運転の可能性が高まることは予想していますので、”うまく逃げ切る”などということは考えない方がいいでしょう。
職場でお花見をする場合は、上司の立場にある人が責任を問われる可能性もあります。
できるだけ公共交通機関を利用するように指導していただきたいところです。
Osaka Metroで行く、お花見スポット9選
Osaka Metroでは、人気のあるお花見スポットからのアクセスがいい駅がいくつもあります。
ここでは、そのうちのいくつかを紹介したいと思います。
大阪城公園
約3000本の桜が咲き乱れ、夜にはライトアップで夜桜を楽しめます。
アクセス:谷町四丁目駅、森之宮駅
中央線、谷町線、長堀鶴見緑地線を利用できるため、行きも帰りも便利です。
造幣局 桜の通り抜け
約350本の桜のアーチをくぐりぬける560メートル。
平成31年は4月9日(火)~4月15日(月)の7日間の開催です。
アクセス:天満橋駅
天満橋駅から会場までけっこうな距離を歩くことになりますが、道々に展開されているズラリとならんだ出店を楽しむのも一興です。
鶴見緑地
花博記念公園は、公園全体がお花見スポットといえるかもしれません。
お花見客も多いですが、敷地が広大ですので十分にお花見が楽しめます。
アクセス:鶴見緑地
長堀鶴見緑地線の沿線のみなさまは、花見といえばまず最初にここを思い浮かべるかもしれませんね。
私も毎年のように鶴見緑地でお花見をしています。
思い切り走り回れますので、子どもたちも気に入っているようです。
長居公園
大阪が誇る広大な運動公園です。もちろん桜を見ることもできます。
特にお花見ができるのは、おもいでの森や長居植物園で、人気の高いスポットです。
アクセス:長居駅
大阪の中心地からは少し離れていますが、御堂筋線やJR線が利用できるので、アクセスには困らないと思います。
大阪天満宮
言わずと知れた”天満の天神さん”です。
梅の花が有名だそうですが、桜も見ごたえがあります。
アクセス:南森町駅
堺筋線、谷町線、JR東西線とアクセスが便利です。
駅から近いこともうれしいですね。
総本山 四天王寺
境内にはソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなどが咲いていて、とても人気の高いお花見スポットです。
また有料ゾーンの通称「極楽浄土の庭」の満足度が高いようです。
アクセス:天王寺駅
駅から10分以上歩く距離ですので、少しアクセスに難ありかもしれません。
でも天王寺という最高の立地ですので、どこからでも電車で来られるところは魅力ですね。
念法眞教 金剛寺
約110本の桜を擁する広大な境内に模擬店も軒を連ねる楽しいお花見が期待できます。
平成31年は4月7日(日)11時開場、16時閉場となっています。
アクセス:新森古市駅
ついに今里筋線が活躍する時がやってきました。たまに乗ってあげると良いと思います。
磯路3丁目桜通り
南北800mに渡る桜並木道です。
夜桜のライトアップもあるそうです。
アクセス:弁天町駅
駅から歩いてすぐ近くの通りです。
近くのスーパーで軽く買い物をしてお花見に臨むのもいいかもしれませんね。
土佐堀公園(土佐稲荷神社)
出店も桜も多く、夜桜もたくさんの人が楽しんでいる、とても賑わいのあるお花見スポットです。
個人的には、とても気に入っている場所です。
アクセス:西長堀駅
千日前線、長堀鶴見緑地線の西長堀駅から徒歩5分の好立地です。
ぜひ多くの方に土佐稲荷神社の桜吹雪や夜桜を味わってほしいです。
まとめ
待ちに待った春爛漫の季節がもう目の前ですね。
春は出会いと別れの季節でもあります。
美しく散る花に思いを寄せつつ、去る人にも来る人にも温かいまなざしを向けたいものです。
そんなお花見を終始楽しむためにも、お酒の飲みすぎ、飲酒運転などには細心の注意を払いましょう。
みなさまが楽しく温かい春を満喫されることを心から願います。