【リク電】が連鎖状態
リク電といえば、大阪メトロチャンネルのリクエストのコーナーのこと。
先週、「【リク電】行ってきました深夜の中ふ頭」を紹介したばかりですが、リク電をアップしたとたん次のリクエストがくるという連鎖状態になっておりまして、また今週もリク電を紹介できることになりました。
とてもいい傾向です。
うれしい。
堺筋線の最終に挑戦
そして、今回いただいたリクエストがこちら。
「堺筋線の最終の天六に乗ってほしいです。(原文ママ)」
どうせやるなら、天下茶屋から天神橋筋六丁目だろう。私はそう思いました。
しかもノーカットで撮影したい。そうだ、側面展望が面白いかもしれないぞ。
私の夢は広がっていきました。
アルコール臭と暴言
ところが、そんなに簡単な話ではなかったんですね。
撮影に選んだのが金曜の夜ということもありますが、意外と混雑しているのです。
堺筋線って夜が遅いほうが混むんじゃないか? とすら思いました。
そして車両にたちこめるアルコール臭。くだをまくおじさんに、聞こえてくる若者の暴言。
私が思い描いていた平和で優雅な撮影ではなく、かなり緊張感を持った撮影となりました。
もちろん最終電車を狙う以上、一日一回の一発勝負。
すぐそばで暴言を吐いている若者に、突然からまれでもしたらどうしよう。
震えながらの18分間でした。
なんとか撮りおえて
震える手を押さえながら到着した天神橋筋六丁目。
「正雀行き」なので電車はさらなる乗客とアルコール臭を乗せて旅立っていきました。
普段は混雑している天六のホームにも、もう人はいません。
「正雀行き」を見送って、結局ノーカットを貫いた自分を自分でほめながら、私もホームを後にしました。
その動画がこちらです↓
「【リク電】堺筋線 天下茶屋 → 天神橋筋六丁目 終電 側面展望 ノーカット」
まとめ
終電とその一歩手前の電車は、アルコール臭がすごいです。
終電に乗る人は、呑んできた人と呑んでない人が半々ぐらいに見えました。
お仕事で終電まで働いて、日をまたいでから帰る人たちと、今まで気持ちよく呑んできた人たちが同じ車両にいるというのも、最終電車らしい景色の一つですね。
終電シリーズは、体力的にも精神的にも”くる”ものがありますが、リクエストに応えるためならば、なんとか頑張って撮影してきます。
引き続き応援、よろしくお願いいたします。